PPTQ モダン TOP8デッキリスト&カバレージ

 

2018年8月19日 日曜日 に開催したPPTQ〔プロツアー予備予選〕のカバレージです。

 

PPTQは、その時々でフォーマットが決まっています。

 

今回は、モダンでした。

参加者は21名でした。

 

ご参加、ありがとうございます!

 

モダンということで、アーキタイプも非常にまちまちでした。

 

もちろん、今のモダンのトップメタであるデッキ、5色人間や、白青コントロールなどに続き、タイタンシフトや、スピリットなど、様々なデッキが入り乱れた大会となりました。

 

そんな中、トップ8に残ったのはこの方々でした!

 

おめでとうございます。

 

それでは、それぞれのデッキリストを紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

スイス順位 8位 ムラカミさん

アブザンカンパニー〔白緑黒〕です。メインは、カウンターカンパニーと呼ばれるデッキですね。

 

そこへ、アブザンカンパニーの無限頑強コンボが搭載されているイメージですね。

 

  

 

対応力のあるデッキだけに、使い手の腕が非常にでるデッキです。

 

それだけに、ここに残れたのは、プレイヤーの実力の強さが証明されますね。

 

 

 

スイス順位 7位 サカモトさん

デッキ非公開。

 

スイス順位 6位 カワバタさん

死せる生のデッキです。

「Living End」は《死せる生》を用いたコンボデッキ。

 

 

クリーチャーをサイクリングで墓地へ送りながら、自分の目当てのカードを探しつつ墓地を肥やすデッキ。

 

 

これらの、続唱カードで、《死せる生》を待機無しで唱えるデッキです。

 

 

サイドボードが非常に難しいデッキですね。

 

 

スイス順位 5位 シミズさん

青白のコントロールデッキ。

 

非常にコントロールが難しいといわれるモダンでの、コントロールデッキです。

 

 

《精神を刻む者、ジェイス》そして、ドミナリアからの死角《ドミナリアの英雄、テフェリ》これらのモダンでの登場がこのデッキの後押しになっています。

 

スイス順位 4位 オノウエさん

 

《集合した中隊》入りのエルフデッキです。

 

緑単色にすることで、より前のめりなデッキになっているのが最大の特徴ですね。

 

《鉄葉のチャンピオン》が採用されているのは、かなり特徴的かなと思います。

 

非常に練られた構築のデッキです。

 

 

スイス順位 3位 ヤマネさん

 

人間デッキです。

 

マジックにおいて、もっとも種類の多い部族人間。

 

それらを遺憾なく発揮するデッキがこちらです。

 

 

これは、単純なアグロデッキではない、相手のデッキを咎めつつ、自分の展開をうまくおこなう必要のあるデッキだ。

 

gpkyoto2017autograph11.jpg

 

そこで、重要になってくるのが、クリス・ピキュラだ。

 

もとい、《翻弄する魔導士》だ。

 

これで、どのカードを咎めるのか、これを的確に指定できるかどうかが、このデッキの鍵と言えます。

 

 

スイス順位 2位 ミヤモトさん

ブリッツヴァイン、ホローヴァインに似たデッキだが、《虚ろな者》は入っていない。

 

と、墓地から帰ってくるカードたちで構成された、ゾンビデッキ。

 

【JPN】《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》[ZEN] 赤C

デッキ構成もシブく、なかなかツウなカードたちが使用されている。

 

良い構成のデッキです。

 

スイス順位 1位 ナンジョウさん

こちらも、人間デッキです。

 

この日は、人間デッキが多く、また、非常に強い日でした。

 

除去コントロールのようなデッキが少なかったのも、その一因かと思います。

 


さてさて、そんな混沌とした。モダンの海を渡りきり、決勝戦へコマを進めたのはこの人たちでした。

2位ミヤモトさん〔ブリッツヴァイン〕と1位ナンジョウさん〔人間〕

 

 

くしくも、スイス1位と2位がそのまま決勝へ残る形になりました。

 

 

 

そして、勝利の女神が微笑んだのは、この人。

 

ナンジョウさんでした!

 

おめでとうございます。

 

ナンジョウさんは、実はスイスドローの最終戦で、ID〔戦略的引き分け〕を選択すれば、スイスを簡単に抜けれたのですが、それを拒否し、スイス1位抜けになるために、そのマッチも対戦しました。

 

その結果、スイス1位抜けになり、シングルエリミネーションを全て先手ではじめられるという、人間デッキにとって非常に良い状態をつくりました。

 

そのことを彼に聞いたところ、

 

『優勝以外は意味がないので、そのためにIDしませんでした』

 

っとのことでした。

 

実に男気のあるセリフです。

 

決勝戦の景品は、マスターズ25とm19のパックたち。

 

そんな彼の心意気が今回の結果につながったのでしょう。

 

 

おめでとう、今日のチャンピオンはあなたです!

ナンジョウさん!

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この記事の投稿者は  です

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