【スタンダード構築】GPT静岡 TOP8デッキリスト
2017年2月5日 日曜日 に開催した、GPT静岡のカバレージです。
いよいよ来月へと迫った、グランプリ静岡。
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— BIG MAGIC (@MtgBigmagic) February 1, 2017
そのグランプリの2不戦勝をかけた、スタンダード構築戦です。
この日は、プロツアー霊気紛争のまっただ中ということで、スタンダード熱が高まっていたのか、参加者は25名と多くのPWが集まってくれました!
ありがとうございます。
ざっと、全体をみた感じでのデッキタイプはこんな感じでした。
緑黒アグロが9名と非常に多く、次に多かったのが4名のサヒーリコピーキャットでした。
もともと使用していたのか、それとも、制作が間に合ったのかプロツアーで活躍していたマルドゥ機体も数名居て、さすがだなと感じていました。
この日は、25名ということで、スイスラウンド5回戦(注1)、その後、スイスラウンドの上位8名によるシングルエリミネーション(注2)をおこないました。
※1 マジックのイベントでもっとも良く使われるトーナメント形式、勝ち点3、引分け1点で最終的に点数が最も大きい人が勝つ形式
くわしくは、こちら
※2 1度負けるとそこで終了の勝ち上がり式のトーナメント形式。マジックは、大事な大会の優勝を決める為に使用することが多い。
ではでは、そんな5ラウンドを乗り切った、トップ8のプレイヤーを紹介します。
TOP8プレイヤーは、この人たちでした!
では、スイスラウンド終了時点の8位から紹介していきます。
スイス順位 8位 ナカムラ ショウタさん
スイス順位 7位 アズマ カズキさん
スイス順位 6位 キミカワ タクヤさん
スイス順位 5位 サカモト カズマさん
スイス順位 4位 ナカタニ ユウキさん
スイス順位 3位 ヤマデ マサトさん
スイス順位 2位 オオクラ ユウスケさん
スイス順位 1位 クロカワ ユウキさん
TOP8の8位と1位は、マルドゥ機体でした。
驚くべきは、25名中2名のマルドウ機体が2名ともTOP8に残っていることです。
プロツアー同様、今後のスタンダードシーンで多くのマルドゥ機体と対峙することになりそうです。
また、TOP8の半数が緑黒アグロと、こちらも根強く強いデッキです。
緑黒アグロは、昂揚形とそうでない形に分けられますが、昂揚型でない方に、かなりの工夫がなされている気がします。
《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter》や《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》が取られていました。
メタゲームに合わせ、デッキをチューンできる辺りも、緑黒デッキの強さかもしれません。
緑には骨太の強いクリーチャーが多くおり、黒の除去も《致命的な一押し》が入ったことで非常に強力になっています。
スタンダードシーンは、このデッキを中心に周っていくのでしょう。
さてさて、話を本戦にもどしまして。
決勝に残ったのは、この2名でした!
左から、黒緑アグロのヤマデさん、マルドゥ機体のクロカワさん。
プロツアーのTOP8でも見た、《巻きつき蛇》VS《キランの真意号》ですね。
そして、そんな激戦を勝ち抜いたのは、この方!!
緑黒アグロのヤナデさんでした!!
ガッツポーズと、アノアブルーモンスターの親和性の高い、非常に男らしい持ち方が素晴らしいです!
また、彼のデッキには、上記しましたが、《森の代言者/Sylvan Advocate(OGW)》が4枚取られ、長期戦も見越したデッキ構築になっています。
サイドボードも非常に優れており、《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》や、4枚の《屑鉄場のたかり屋》など、現在のメタゲームの中心にあるデッキと対峙できる武器を控えていました。
全部で8種類のカードがサイドボードに取られていますが、どのカードも非常に強力で、どれがどのデッキに対応する為のカードなのかが明確で、現在のスタンダードシーンを読んだデッキ構成になっているのはさすがです!
彼は、以前にも当店のGPTで優勝しており、プレイングも正確で、非常に強力なプレイヤーです。
決勝は、緑黒が不利と言われているマルドゥ機体との対戦でしたが、その逆境を乗り越え優勝したのは、すべてのゲームの流れをよんだ彼のマジック力がなせる技といえるでしょう!
おめでとう!この日のチャンピオンは、あなたです!ヤマデ マサトさん!!
この記事の投稿者は u-1 です
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