霊気紛争ゲームデー 土曜日夜の部 TOP8デッキリスト

 

2017年02月11日土曜日 19時~開催した霊気紛争ゲームデーのカバレージです。

 

アノアデザインのゲームデー、それは、アノアグランプリと呼ばれ、普段わきあいあいとしているアノアデザインがRPTQ並みに白熱するそんな日。

 

今回のゲームデーも、土曜日の19時~と、日曜日の14時~の2回おこないました。

 

土曜日の参加者は17名。いつもありがとうございます!

 

みな、自らのデッキを最高チューンし、ゲームデーに挑みました。

 

17名ということで、スイスラウンド5回戦、その後トップ8によるシングルエリミネーションをおこないました。

 

そう、アノアで今もっともつぇー奴を決める、天下一スタンダード選手権なのです!

 

 

さて、そんな厳しい戦いを制し、TOP8に残ったプレイヤーは、この8名でした!

 

 

さてさて、では、スイス8位から順にデッキの紹介をしていきましょう!

 

スイスラウンド 8位 サケモト ヨシハルさん

ジェスカイ、サヒーリコンボのデッキですね。

 

いわゆるコピーキャットデッキですね。

 

このリストの中でもっとも、渋いのは……

サイドボードのこの1枚につきますね!

 

シブイねェ・・・まったくおたくシブイぜ。

 

スイスラウンド 7位 Kさん

遠方からご参加いただいた、Kさん。

 

デッキも青緑ランプとなかなかにツウなチョイスです。

 

 

メインに2枚とられた《ウルヴェンワルドに囚われしもの/Ulvenwald Captive》がかなりよいチョイスです。

 

オリジナリティーに富んだすばらしいデッキです!

 

スイスラウンド 6位 オオゴシ ヒロユキさん

昂揚型の緑黒のデッキです。

 

オオゴシさんは、《残忍な剥ぎ取り/Grim Flayer》をこよなく愛するプレイヤーですので、この形にデッキがいきついたのも納得です。

 

 

スイスラウンド 5位 ナガハシ レイさん

赤青のコントロールデッキです。

 

黒緑系のデッキが多いと見込み、盤面をコントロールでき、なおかつリソース(カード資源のこと)を使いまわすことのできる《奔流の機械巨人》を4枚フィニッシャーとして採用しています。

 

 

スイスラウンド 4位 Eric Koziolさん

 

こちらは、エネルギータイプの緑黒のデッキですね。

 

《闇の腹心》をイラストレーターからボブと呼ぶので、同じような能力である彼女は、エナジーボブと呼ばれています。

 

威迫がいい味をだしている、ナイスクリーチャーです。

 

ちなみに、光袖会とは、カラデシュの職工たちが作った組合の一つの名前です。

 

組合は、『光袖会(しょうこうかい)』『精緻会(せいちかい)』『屑鉄会(くずてつかい)』など、様々な組合があります。

 

その中でも『光袖会』は腕に装着したり、手に持ったりする道具を生成するのに長けたグループです。

手に取り付けた道具が輝くことから、光袖会と呼ぶのかもしれませんね。

 

 

スイスラウンド 3位 黒緑蛇さん

黒緑蛇さんがデッキデザインした『中谷勇輝』デッキです。(本人が間違えてかいてもうたぁーっと言っていました)

 

シンプルなタイプの黒緑のデッキですね。

 

メインに《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》が1枚、そして《豪華の王、ゴンティ》が1枚とられているのが特徴的です。

 

 

 

スイスラウンド 2位 ヤマダ ミツヒロさん

 

メインから《屑鉄場のたかり屋》を2枚採用した形の緑黒のデッキです。

 

通常の緑黒ほどのブン周りは無いものの、コントロールデッキにメインから強い形が取られているのが特徴的です。

 

また、昂揚要素も少し採用され、《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》が長期戦での真価を発揮できる形です。

 

さらに、《ウルヴェンワルド横断/Traverse the Ulvenwald》を取ることで、土地を23枚まで減らすことができ、後半のトップデッキの力を底上げしています。

 

スイスラウンド 1位 ホリカワ ユウイチ

ホリカワ ユウイチ -「緑と黒の蛇とリシュカーとバリスタのやつ」
スタンダード
4 《進化する未開地》
4 《風切る泥沼/Hissing Quagmire(OGW)》
4 《花盛りの湿地》
6 《森》
7 《沼》


-土地(25)-

4《森の代言者》
2《薄暮見の徴募兵/Duskwatch Recruiter》
4《巻きつき蛇》
4《ピーマの改革派、リシュカー》
4《歩行バリスタ》
3《不屈の追跡者》
3《新緑の機械巨人》


-クリーチャー(24)-

2《霊気圏の収集艇》
1《領事の旗艦、スカイソブリン》
2《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》
3《致命的な一押し》
3《闇の掌握/Grasp of Darkness(OGW)》


-呪文(11)-

4《屑鉄場のたかり屋》
1《害悪の機械巨人》
2《自然廃退》
2《殺害/Murder》
3《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》
1《鞭打つ触手/Flaying Tendrils(OGW)》
1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited(BFZ)》
1《致命的な一押し》


-サイドボード(15)-

そう、私だっ! 自分の店のゲームーデーでスイスラウンド1位になるのが、私のやりかただ!(いや、たまたま運が良かっただけです、ほんとに)

 

今回も、なんとかバントカラー(青白緑)でいこうと模索していたのですが、緑黒のデッキの圧力があまりにも強すぎて、黒を取っていないミッドレンジのデッキでは太刀打ちできないという結論に達しました。

 

結果、持っているパーツで作れそうな強いデッキということでこのデッキになりました。

 

使い方はダイスで勝利して(ここが重要)、先手をとって、《巻きつき蛇》、《ピーマの改革派、リシュカー》そして、《新緑の機械巨人》とつなげれば勝つというデッキです。

 

ゲームデーの前週におこなったGPTの優勝者のデッキを少しだけいじった形です。デッキの調整も良くされていて、非常に使いやすい形でした。

 

ほんらいは、ダークサヒーリコピーキャットという白タッチの4色のデッキでいこうと思っていて、その調整相手のデッキとして作っていたのがこっちだったのですが、調整が間に合わずこっちで出ました。

 

結果は、スイスラウンド1位と、デッキがブン回ってくれたおかげで勝つことが出来ました。

 

わーい。

 

でも、ずっとオリジナルの調整をほどこしたデッキで挑んできたゲームデーだったので、なんかちょっと、大切な何かを忘れてきたそんな気がします。

 

ただ、現在の環境でのオリジナルで勝つことができるデッキが作れなかった私のミスではあるんですけどね……。

 

しかし、そんなバチがあたったのか、シングルエリミネーションの1ラウンド目、スイス8位のサケモトさんとの対戦中、事件がおきました。

 

それは……。

 

 

こちらをご覧下さい、私が9ターンの間に使用した全てのカードです。

 

そう、引いても引いても、カードが基本土地か、《進化する未開地/Evolving Wilds(ORI)》でした。

 

9ターンの間で4枚しかカードが使えなかったことははじめてで、マジックなのでそういうこともあるのは仕方ないことですが、当然のようにバチボコにやられてシングル1ゲーム目敗退となりました。

 

とほほ。

 

さてさて、そんな1ボツプレイヤーの私の話は置いといて、決勝に残ったのはこの2人でした。

 

 

スイス2位のヤマダさん(黒緑アグロ)VSスイス5位のナガハシさん(赤青コントロール)です!

 

お互いに1ゲームずつとり、マッチは最終ゲームまで持ち込みます。

 

そして、その戦いをせいしたのは………

 

 

 

ヤマダさんでした!

 

おめでとうございます!

 

やはり、コントロールを意識した黒緑のデッキ調整が、不利である青赤コントロール戦を制することが出来た結果ですね。

 

そして、この横に伸ばすように持つ、持ち方!こんな斬新な持ち方は初めてです!すばらしい!

 

意表をつくデッキ調整が、この意表をつく持ち方に繋がっているんですね!

 

緑黒のデッキはパワフルでありながら、細部の調整が効くデッキですので、今後のスタンダードシーンをひっぱっていくデッキになるのかなぁ~なんて思っています。

 

そして、恒例のGSPさんからのプレイマットの贈呈です。

 

毎度、活躍したカードを基にプレイマットを贈呈していますが、今回は《精神背信/Transgress the Mind(BFZ)》ということで、こんな構図になりました。

 

 

ヤマダさんは、アノアのゲームデーは初のチャンピオンですが、他店のゲームデーを含めよくチャンピオンになっているすばらしいプレイヤーです。

 

今後のアノアでのゲームデーでもトップを狙いに来る優秀なプレイヤーの一人となるでしょう!

 

それでは、もう一度、おめでとう!この日のチャンピオンは、あなたです!!

ヤマダ ミツヒロさん!!

 

おまけ ボツ写真集

決勝プレイヤーのニセ写真。ツイッターアイキャッチ用に撮りました。

 

水鳥が撮ったプレイ中の写真。

でも、これじゃプレイしているというか、デッキを持って困っているだけですね。

 

サイドボード中の写真はプレイヤー写真には使えないのです。

 

決勝試合直前の写真。

急いでカメラを向けたので、ちょっとピントがこなかった。

表情が良いだけに、もったいなかった1枚。

 

 

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