ゲームデー 土曜日 夜の部 カバレージ

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2016年10月22日 土曜日 19時~ 開催したゲームデーのカバレージです。

 

毎度恒例となった、アノアデザインのゲームデー。

開催は、土曜日の19時と日曜日の14時の二回。

 

ここでは、土曜日の19時の部のことを記載します。

 

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今回のゲームデーは、18名の参加者がありました。誠にありがとうございます。

(※写真はイメージです。全体写真を撮り忘れたので、日曜日の様子)

 

ゲームデーそれは、アノアのGP。

 

なので、この日はスイスドロー5回戦※1、そしてTOP8によるシングルエリミネーション※2を行いました。

(※1 FNMのような勝ち点を獲得していくタイプの対戦方式 くわしくは、こちら)

(※2 1度負けるとそこで終了となる勝ち上がり式のトーナメント方式。くわしくは、こちら)

 

つまり、優勝するプレイヤーは8回戦の対戦をおこなう訳です。

 

まさに、アノアGPに相応しい戦い。

 

そして、そんなアツいスイスラウンドを抜けたプレイヤーはこの8名だ!

 

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では、スイスドロー終了時の8位から順にデッキとプレイヤーを紹介していきます。

 

スイス順位8位 ハラ アキヒロさん

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非常にめずらしい形のデッキです。

スピードにステータスを全部振り分けたような構成のデッキ。

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《波止場の潜入者/Wharf Infiltrator》のチョイスがなかなかに渋いデッキです。

パワーが1の潜伏は、今の環境でブロックできるクリーチャーは、《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》か、トークンぐらいでは無いでしょうか?

 

彼の2マナ払うと3/2エルドラージトークンが出てくる能力は、どの形でもカードを捨てることで使用可能なので、《密輸人の回転翼機》との相性も抜群ですね。

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また、マナベースも、序盤にアンタップインすることに全力をかけたすばらしい構成となっていることにも注目です。

 

スイス順位7位 イズモト ティヌスさん

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緑赤のエネルギーデッキです。

彼は、モダンフォーマットも含め、前のめりにアグロ※していくデッキを使うプレイヤーですので、デッキとの相性も抜群ですね。

(※前のめりにクリーチャーで相手にダメージを与えていくこと)

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《ラスヌーのヘリオン》が一気に打点をたたき出し、

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《逆毛ハイドラ》が変則的に相手をブチのめします。

 

そして、それらを後押しするエネルギー援護部隊たち。

まさにカラデシュのデッキと言った形ですね。

 

ちなみに、高額なカードが少ないので、これからマジックをしようって方にもおすすめのデッキです。

素晴らしい構築です!

 

 

スイス順位6位 ウエダ タカオさん

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※写真撮りそびれてました、すいません。

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緑白のトークンと呼ばれる、《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》と《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar(OGW)》を4枚ずつ投入したデッキ。

 

速度、パワー、数、どれをとっても安定しているデッキです。

 

彼のサイドボードが13枚なのは、当日デッキを数えたら2枚足りなくて、サイドから2枚を投入したそうです。

何のカードかは聞いていないのですが、皆さんはどれだと思いますか?

 

そして、彼のすごいところは、そのデッキでシングルエリミネーションまで残るプレイング技術です。

 

私も対戦しましたが、めちゃくちゃ強かったです。そして、楽しかったです。

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《霊気装置の展示》4枚は、なかなか渋いチョイスです。

 

あと、デッキ名が素晴らしいです!『13サイド恐怖症』

 

スイス順位5位 コジマ ユウスケさん

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こちらも、緑白のセレズニア※カラーのデッキ。

(※ラヴニカ次元での色マナ2色の組み合わせによるギルドのセレズニア事議会の通称。くわしくは、こちら)

 

しかし、ウエダさんのデッキとは大きくアプローチの方法が違います。

こちらのデッキは地上の屈強なリーチャーたちと、空中からの攻撃で相手のライフを奪っていく構築になっています。

 

また、《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》、《空中対応員》と絆魂のクリーチャーが居ることでライフレース※を有利に進めることが可能です。

(※対戦相手とダメージの量で競い合いどちらが先に0点にするかを競うこと)

 

また、サイドボードが非常に渋いですね。

 

メインボードにつまれた2枚の《折れた刃、ギセラ/Gisela, the Broken Blade》に対し、長引くデッキとの対戦に対し《消えゆく光、ブルーナ/Bruna, the Fading Light》を入れているあたりは非常におもしろい構成です。

 

また、彼はプレイングも非常にうまく、対戦相手の手札をケアしながら有利に盤面を進めていくのは、流石です。

 

スイス順位4位  カズキさん

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彼のデッキを説明するのは、下の画像が一番わかり易いだろう。

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そう、《金属製の巨像》が4枚つまれ、これをいかにはやく、そして、いかに軽く出すかを目指したデッキだ。

ローグデッキと侮るなかれ!このデッキはめちゃくちゃ強いです!

 

《金属製の巨像》はもちろんのこと、これを生贄にわずか青青の2マナで出てくる《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》がめちゃくちゃに強い。

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例えば、彼がこんな盤面だったとしよう。

 

あなたは、自分を守るために2体のクリーチャーを場に出し、合計4体のクリーチャーをコントロールしている。ライフは残り15点だ。

君は、ゲームの中盤だし、ここからどうやって《金属製の巨像》を倒すかを考えるだろう。

 

だが、君のターンエンドに彼は《金属製の巨像》を現出コストにあて《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》をプレイする。

もちろん、タップするのは君の4体のクリーチャー達だ。

 

するとどうだろうか、

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そう、君のまだまだあると思っていた15点のライフは一瞬にして、わずか2体のクリーチャーだけによって無になってしまい敗北となるのです。

 

使ってみたり、対戦すると良く分かりますが、非常に優秀なデッキなのです。

序盤に5点ほどくらわせておけば、相手を一瞬にして死に追いやれる破壊力を持ったデッキです。

 

このデッキをチョイスするとは、全くツウだねっ!お客さん!

 

スイス順位3位 ホリカワ ユウイチ

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そう、私だ。

私のデッキは、バントアグロです。

《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》を4枚組み込んだデッキです。

このカードは使えば使うほど、味の出てくる良いプレインズウォーカーです。

 

マジックの公式記事でもお馴染みのMr.Gavin Verheyは、フォーカードの記事内でこう言っています。

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いつ引いても役に立ち本質的に強いカードは4枚入れるべきだと。

(画像は、彼のグーグルアカウントより引用 https://plus.google.com/105095158814602799319)

 

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彼女は、攻めているときにも、攻められているときにも強く、また、一番下の能力は簡単に言うと『あなたは勝利する』と書いているので、間違いなく強力なカードです。

 

彼女の使い方さえ間違わなければ、ゲームに勝つことができるので4枚投入しています。

 

あと、この日活躍したのは、1枚ざしされた、

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《領事の旗艦、スカイソブリン》は、相手の盤面を焼き払い、天敵である、相手の《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》や、《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》を粉砕してくれます。

《耕作者の荷馬車》は色マナの事故を防ぐだけでなく、《不屈の追跡者/Tireless Tracker》が育つまでの間、彼女の変わりに戦ってくれます。

 

私個人的には、おすすめの2枚です。

 

スイス順位2位 サケモト ヨシハルさん

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マルドゥの除去コントロールデッキ。

彼は、マルドゥのデッキを以前も使っていて、今にも、もう失われた力《龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan(DTK)》が飛び出してきそうなデッキです。

 

彼は、除去とドローカードの使い方が非常にうまく、必要最低限の除去カードを的確に相手のクリーチャーに打ち込むのは非常に素晴らしいプレイングです。

 

また、なんと言っても1枚つまれた《豪華の王、ゴンティ》が非常に素晴らしいです。

 

スイス順位1位 イブシ ショウタロウさん

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そして、スイス順位1位は、イブシさんでした!

彼のデッキは赤青のコントロールデッキです。

 

そして、最も強いのは……

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そう、《電招の塔》です。

彼は、スポイラー公開当初から、このカードは強いといい続け、そして、そのデッキをくみ上げてスイス1位に輝きました。

 

私は、彼のデッキとスイスラウンドで戦いましたが、何もできずこのビリビリタワーの前に破れました。

 

まさに、このタワーは、スタンダードの《稲妻》でした。

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それも、この塔は1度や2度ではなく、4回、5回と《稲妻》を放ってきます。そりゃ、クリーチャーで戦うデッキはメインではかないません。

 

また、このデッキに入っている《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》が異常に強く、序盤で《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》を置く隙を作り、その後は《秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets》で手札を増やし、相手のクリーチャーを除去していけば、彼の奥義で勝利となります。

 

非常に良く考えられたデッキ構成です。

 

スイスドロー1位も納得のデッキです。

 

そして、こんな多種多様なデッキで、シングルエリミネーションはおこなわれました。

 

激しい対戦を制し、決勝に残ったのはこの二人でした。

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コジマさんとサケモトさんです。

 

そして、そんな頂上決戦を決したのは……

 

 

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サケモトさんでした!

 

おめでとうございます!

 

サケモトさんとは、準決勝でマッチしたのですが、お互いに1本をとった状態での3ゲーム目。

 

私はライフ一桁の状態から、盤面を押し返し、相手にダメージを与えはじめます。

 

そして、《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》《新緑の機械巨人》と最強の布陣をそろえ、サケモトさんの手札もつき、流石に次のターンで勝てるだろうと思ったその時に、彼が唱えたのは、《豪華の王、ゴンティ》でした。

 

その《豪華の王、ゴンティ》が着地し、私から奪った呪文は《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》でした。

 

この盤面で押し負けるのは、《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》しかなく、それを《豪華の王、ゴンティ》から持ってきて唱えられ私は準決勝敗退となったのです。

 

彼の構築力の勝利だったのです。

 

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構築力、プレイングともにすばらしい彼には、ゲームデー優勝者が相応しいと、当店のゴンティが彼にプレイマットを贈呈です。

 

 

そして、恒例、アノアブルーモンスターを持っての優勝者写真です!

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おめでとう、サケモトさん、この日の優勝者は君だ!

 

そして、ゴンティを最もうまく使うマジックプレイヤーだっ!!

 

もう一度、お祝いの言葉を贈りたいと思います。

 

この日のチャンピオンは君だ、ゴンティサケモトさん!おめでとうございます!!

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