フォーマットアノアのデッキ使用感とイメージ。
明日、ついに開催される、お財布にやさしい新フォーマット、フォーマットアノア(レア無しスタンダード構築戦)
主催者としてはまず自分でデッキを作ってみて回してみておもしろいか確認せねばなりません。
デッキを制作し、対戦した時に感じたイメージを記載します。
ちなみに、デッキは、こんな感じです。
4 《華やかな宮殿》 4 《進化する未開地》 1 《茨森の滝》 2 《ジャングルのうろ穴》 2 《陰鬱な僻地》 3 《島》 3 《沼》 5 《森》 -土地(24)- 4 《荒野の後継者》 -クリーチャー(21)- |
3 《頑固な否認》 4 《群れの結集》 2 《現実変容》 2 《究極の価格》 1 《スゥルタイの魔除け》 1 《テイガムの一撃》 2 《宝船の巡航》 -呪文(15)- |
1 《悪性の疫病》 1 《頑固な否認》 1 《ラクサーシャの墓呼び》 2 《スゥルタイの魔除け》 1 《湧き上がる瘴気》 1 《軽蔑的な一撃》 2 《精神背信》 1 《暴風》 2 《精神配信》 1 《残忍な切断》 1 《帰化》 2 《部族養い》 -サイドボード(15)- |
私のデッキは、とにかく墓地を増やして、《グルマグのアンコウ》をたたきつけるデッキです。
いかにはやく《グルマグのアンコウ》を出して守りきるかに焦点を当てたデッキですね。
友人のお客さんと対戦したイメージですが、スタンダードと言うよりは、モダンに近いイメージを感じました。
軽量の軽いクリーチャーで戦いながら、自分のやりたい事に向かっていく、そんなイメージですね。
はっきり言って、かなりおもしろいです!
レアが無いと派手さにかけて面白みが減るかなと思いましたが、そんなことは全然なかったです。
ドラフトなどのリミテッドで、かなり良いピックをできたときのようなデッキをぶつけ合うイメージですね。
ただ、レア土地が無い分、多色デッキは、速度はそれ程早くはありません。
ですが、スーパーフェッチランドこと《進化する未開地》があるので、色事故は思ったほど起きません。
フェッチランドとか言う、2色の土地しか持って来れなくて1点もダメージを受ける土地とは違うのだよ!!
それがスーパーフェッチランドたるゆえんですね。
あっ、フェッチランド(あなたが出す)とスーパーフェッチランド(わたしが出す)とのトレードはいつでも大歓迎です。笑
まだ、友人としか対戦していませんが、使ってみて今までと違ったイメージを持ったカードを紹介します。
まず、《湧き上がる瘴気》
これは、フォーマットアノアにおいての《衰滅》ですね。
レアカードが無いので、序盤に並ぶクリーチャーのタフネスが、2を越える事は少なく、たいていのクリーチャーはこれで流す事ができます。
次に、《取り付かれたスカーブ》
まず構築では目にしないカードですが、このカードは、フォーマットアノアにおいては《住処の防御者》です。
もう、デンプロのことなんて目にしたくないですね。変異させておきましょうね。
そうなんです!《取り憑かれたスカーブ》はマナコストも同じ(《住処の防御者》の変異コスト、表返るコストを足した分の点数で見たマナコスト)で、パワータフネスも同じ、そして墓地回収の能力も同じ(インスタント、ソーサリーのみですが)なのです!(もちろん回避能力はありませんが……)
括弧書きが多い気がしましたが、《群れの結集》で落としてしまったインスタントやソーサリーを回収できるだけでなく、《宝船の巡航》を擬似的に1枚増やすことができる、イカしたナイスガイでした!
そして、最後に紹介するのは《アイノクの生き残り》です。
こいつも、構築ではほとんど目にかからないクリーチャーです。
ですが、こいつのマナコストは完全に《住処の防ぎょ(以下略
そして、大変異するとエンチャントかアーティファクトを破壊する事ができます。
今のスタンダードフォーマットにおいて、エンチャント除去と言えば《ドロモカの命令》。
アーティファクト破壊といえば、《コラガンの命令》ですね。
彼は、その2枚のパワーを秘めている訳です。……部分的には。
弱いわけが無いっ!!
まさに、フォーマットアノアのデンプロテクター《住処の防御者》!!いや、それ以上だっ!!
またデンプロと比較かよという声が聞こえそうですが、なんかパワーとタフネスとか、色とか似てるんですもの……。
と、まぁ私が作ったデッキだけでも、これだけの発見がありました。
現在のスタンダードのフォーマットを見ても、サイドボードのカードのほとんどは7~12枚程がレア以外のカードで構成されています(GPインディアナポリス2015 TOP8のデッキリストより http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpind15)
ですので、サイドボーディング後のゲームも非常に楽しめる上に、多種多様なデッキが存在しても対応する手段をサイドボーディングに入れることも可能なのです!!
っと思っています。
いよいよ、第一回は、明日が開催です!
1回目ですので、多くの人が集まるかはわかりませんが、間違いなくこの世に新しいデッキでのチャンピオンが生まれることでしょう!!
第1回目、フォーマットアノアを制するのは誰なかの!?
そして、どんなカードをデッキに採用し、それを光らせるのか!!
それを決めるのは、あなたかもしれません!!
開催日
2015年 11月 3日 火曜日 祝日
14時~
参加費 400円!
お気軽にご参加ください!
この記事の投稿者は u-1 です
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