2015年06月07日 モダマス2 ドラフト大会ガバレージ
3月30日から、イベントの準備をしていた、モダンマスターズ2のドラフト大会が先日、ついに開催となりました。
今回の大会の流れとしては、
5卓の8人ドラフトテーブルにて、それぞれテーブル内でのマッチを行います。
テーブル毎に勝ち抜け(3-0した人)した5名のPWでシングルエリミネーションを行います!
カードプールはそのまま持ち越しですので、最初のドラフトが非常に重要な戦いとなります。
5名なので、2回不戦勝が出ますが、そこは、ウィザーズイベントレポーターにお任せしました。
そして、なんとこの日の景品は、モダンマスターズ2の英語1ボックスです!
景品の分配は、
1位 11パック
2位 6パック
3位 3パック
4.5位 2パック
でした。
当日は、定員の40名のPW様が参加され、とても賑わいました!
ありがとうございます!



この日は、40名と言う、アノアデザインでは未だかつて無い参加者での大会でしたので、ビルのフロア全部を使用した2部屋での大会となりました。


今回は、商品としてモダンマスターズ2の1boxを放出する大会だったのですが、大会自体は、なごやかでわきあい合いとした雰囲気で行われました。

私は、運営とジャッジを兼ねていたので、大会に参加できなかったのですが、ドラフトの様子を後ろから見ていて、『あぁ、参加してぇ!てか、ドラフトしてぇ!と言うか、萎れ葉欲しぃ。と言うよりも、萎れ葉ほすぃ』となっていました。
また、この日は、モダンマスターズ2のドラフトが初めてと言う方もいらっしゃいましたので、ピック途中でのピック済みのカードのチェックはOKで、ピックの制限時間もあまりにも時間がかかり過ぎなければOKと言う、ゆるゆるのルールでさせてもらいました。
せっかくマジックが好きな人が40名以上集まっているのだから、ギクシャクするよりは楽しく出来ればと言うのが、常のアノアデザインの思いです。

しかし、やはりと言いますか、そこはPWであり、いざ試合が始まると、どこも真剣勝負で行われていました。


勝負、それは、時の運。
勝つときもあれば、負けるときもあります。
私が運営していて印象的だったのは、誰もが、勝っても、負けても楽しそうにしていたところです。
皆様、非常に紳士的で、流石PW様だなと思いました。
卓毎の3マッチが終了し、この日は、お客様よりの差し入れのシュークリームを皆さんにお出しさせてもらいました。


ちなみに、このシュークリームは、ご近所では有名な『シューの樹』と言う、アノアデザインの近くにあるお店のシュークリームです。
私も頂きましたが、疲れた時には、甘いモノが一番ですね。
差し入れ、ありがとうございます!
そして、それぞれの卓を勝ち抜いたのは、
1卓(山卓) H,Tさん
2卓(沼卓) Y,Mさん(赤緑)
3卓(森卓) K,Aさん
4卓(島卓) M,Tさん
5卓(平地卓) Y,Mさん(白タッチ青)
でした!
ここからは、いよいよマッチ制限時間無しのシングルエリミネーションです。
第一ラウンドは、
Y,Mさん VS H,Tさん
M,Tさん VS M、Yさん
K,Aさんは 不戦勝でした!


流石に、シングルエリミネーションと言った感じで、静かな雰囲気の中、淡々とゲームが進んでいきます。
良い緊張感が漂っていました。
しかし、流石どれも卓を勝ち抜いたデッキでした。
完成度が高く、また、安定もしているデッキでした。
勝者は
H,Tさん!
Y,Mさん!(白タッチ青)
でした。
惜しくも敗れてしまった。
Y,Mさん(赤緑)、M,Tさんでしたが、どちらもすばらしいデッキでした。
折角なので、それぞれのデッキのレシピを撮らせて貰いました。
Y,Mさん(赤緑)のデッキ。
キレイな形のグルールデッキです。
帆凧2枚がかなり強い印象を受けます。
ヴィーアシーノの殺戮士が3枚居る点も、帆凧と相性が良いなと言った感じです。
種のばらまきが2枚入っている点も、面白いところです。
分かりやすく強そうで、非常に良いデッキだと思いました、流石です!
M,Tさんのデッキ。
こちらは、打って変わって、5色デッキです。
右下の方で光っているのは、右から、旅人のガラクタ、太陽の宝球、マナ流出です。
概念の群れが、一番のおしゃれポイントかと思います。
私が『えっ、概念の群れって出ます?』
MTさん『普通に5ターン目に出ること多かったですよ』
私『!?』
と言われていました。
また、流石5色デッキと言った感じで、パワーの強いカードが多く入っているのが、あぁこれは、対戦したくないなって感じがします。
おかえりランドも、3枚あり、これだけでも、4色揃う形ですので、これは、ピック段階で、5色に行く完成形を考えていないと行き着かない形だと思います。
5色でデッキを作る意気込みで、ピックする姿勢と精神力がすごいと感じました。
さてさて、シングルエリミネーションの第二ラウンド。
K,Aさん VS Y,Mさん(白タッチ緑)
でした!
なんと、この二人は同系対決でした。
どちらも、中々の親和のデッキでした。

私は、個人的にアーティファクト(ロボット)が好きなので、ロボット同士の戦いは、見ていてアツいモノがありました。
しかし、勝負は無常なもので、試合前にK,Aさんが『いやぁ、さっきの試合見てましたが、そちらの方が完成度高いと思うのですよね』と言った言葉通り、Y,Mさん(白タッチ青)さんの2-0で第2ラウンドは終了しました。
K,Aさんのデッキも決して弱いデッキではなかったのですが、それを見抜く力は流石だなぁと関心しました。
K,Aさんのデッキはこちら。
ヴェンデリオン三人衆のプレイマットの上に鎮座するヴェンデリオン三人衆。
コントロール的な、キレイな、白青の親和デッキです。
アーティファクトの数が、12枚とかなり良い感じで、ピックされています。
冷静な反論が3枚もあり、撤廃も2枚あり、コントロール寄りに作られている点が面白いデッキです。
私は以前、彼と他店舗のゲームデーで対戦したことがあったのですが、その時も、コントロールのデッキを使用されていたと思います。
私は、顔に出てしまうタイプですので、コントロールがぜんぜん出来ないので、そう言ったデッキを使用される方は、単純にすごいなと思っています。
しかも、リミテッドでは、コントロール系のデッキは中々回すのが難しく、ピックの段階でも非常に難しいのに、このデッキは、非常にうまく組まれている点が、流石だなと関心するばかりです。
ここで、お時間の関係で、途中で帰られると言うことで、先に、トップ5に残ったM,Tさんに景品の2パックと写真撮影のお願いをさせて頂きました。

髪の毛のボリュームを増やしておいて下さいと、陽気に語って行かれた、M,Tさん。
お約束通り、髪のボリュームを爆発的に増やしておきましたよ!

さてさて、いよいよ決勝戦。
Y,Mさん(白タッチ青、親和デッキ) VS H,Tさん(白黒スピリット) です!
YMさんのデッキは、ほぼ、白単親和と言った感じです。
対戦を見ていて、良く鷹が出るなと思っていましたが、まさか3枚もピックされているとは思いませんでした。
話を聞いていみると、実は、赤白で、クリーチャーに装備させて戦うデッキを2パック目まで作っていて、3パック目で、装備をがめようと思っていたら、全く流れてこなかったそうです。
銅の甲殻は、3パック目の1ピック目だったそうです。
しかし、そんな方向転換をしたにも関わらず、決勝へ進めるデッキを制作される辺りが、ずば抜けたマジックのセンスを感じました。
H,Tさんのデッキは、白黒スピリットです!
これは、私がこの大会の為にやった、モダンマスターズのドラフト大会でボコボコされたスピリットでっきのパワーアップバージョンと言った感じです。
名も無き転地だけでなく、四肢切断まであり、ダメ押しの病気の拡散まである、除去もかなり豊富です。
希望の盗人2枚、幽霊の変わり身2枚、蝋鬣の獏2枚、安息無き亡霊1枚と言う、3マナ圏が、混み混みなのに、それをうまいカード枚数で、バランスを取っている辺りも、とてもキレイなデッキだなと感じます。
ちなみに、私は小走りの死神は、ドラフトで相手に使われるまでは、めちゃめちゃ弱いクリーチャーやと思っていました。
スピリットのシナジーパワーは、本当にすさまじいですが、それを使いこなし、デッキを作る事が出来るのは、プレイヤーの腕とセンスの賜物だと思います。
さすが、決勝戦のデッキ、どちらも、完成度の高いアーキタイプに沿ったデッキです。
Y,Mさんは連戦になりますので、5分ほどインターバルを置いてから始めますか?との私の言葉に対し、『いや、はじめましょう!』と力強く答えられていたのが印象的でした。

決勝戦は、水を打った様な静けさの中行われました。
ギャラリーも多く居たのですが、誰もが固唾を飲んで見守る、非常に白熱した戦いでした。
1ゲーム目は、Y,Mさんの先行でスタートし、すばやいビートダウンの末、Y,Mさんが勝利を収めました。
H,Tさんは先手を取られてしまった上、Y,Mさんのデッキが、ブン回った事もあり、展開が追いつかず、惜しくも1本目を落とす形になりました。
2ゲーム目は、サイドボードの変更が行われ、H、Tさんの先行で始まりました。
やはり、立ち上がりは、Y,Mさんの親和デッキの方が速く、きらめく鷹の偶像でのビートが始まりました。

しかし、それに答える形で、H,Tさんは、希望の盗人を展開し、スピリット呪文を唱え続け、鷹ビートに耐えます。

お互いのライフがじりじりと減っていきます。
Y,Mさんの鷹ビート、H,Tさんの希望の盗人でのドレイン。
そして、盤面には、殴れない地上のクリーチャー達が並び、じわじわと睨み合います。
私は、Y,Mさんの後ろ側に座っていたのですが、途中でY,Mさんの手札には、忘却の輪と急送が揃っていました。

どこのタイミングで、除去を打つのだろうかと、ハラハラしながら盤面を見ていました。
しかし、Y,Mさんのライフは12点、流石にまだ、除去を撃つタイミングではないと言ったところ。
盤面にアーティファクトクリーチャーを展開しつつ、鷹でビートしていきます。
その返しのターン、H,Tさんの貪る強欲で、スピリットクリーチャーを5体生贄にささげ、12点を一気に削られる形で2マッチ目は終了しました。

驚くべき破壊力、貪る強欲。
まさに、強欲の極み。
ちなみに、私はこのカードは、クソカードだと思って、1回もピックしようとすら思った事もありませんでした。
いやぁ~、カードは、本当に使いようですね。
そして、運命の3マッチ目。
Y,Mさんの先行でゲームが進みます。
初手の7枚ですが、土地が少なくキープするかどうか、迷っていました。
ただ、手札的には、3マナのカードが多く、親和や除去のカードも多かったので、土地さえ引ければ非常に良く動く手札と言った所。
そこは、パワーキープの末、ゲームがスタートします。
Y,Mさんは、2ターン目に土地を置き、きらめく鷹の偶像を置いてターンエンド。

Y,Mさんは、これで、手札の土地を出し切ってしまいます。
返しのH,Tさんは2個目の土地を置きターンエンド。
Y,Mさんのターン、ここは是が非でも、土地を引きたいところ。
しかし、ドローは、土地以外。
手札では、3マナ以上のカードが腐り始めます。
とりあえず、鷹をクリーチャー化して、2点ビートしてエンドです。
H,Tさんも、ここで、土地が切れた事に気が付きます。
H,Tさんも『おっ、土地が切れてしまいましたか』と、相手の事故に歓喜すると言うよりは、淡々と状況を把握していきます。
H,Tさんは、土地を潤沢に設置していき、定石通り、希望の盗人を召還してターンエンドです。

その後もY,Mさんは、土地を中々引きません。
しかし、そんなY,Mさんに対し、H,Tさんは、『土地来ないですか?うーん』と言った感じで、相手の土地事故を気にしながらのプレイが続きます。
私の様なゲスプレイヤーですと、『やったぜ!土地事故だぜっ!これで勝てるぜ、ひゃっほーいっ!ゲヒゲヒゲヒ』と心の中で小躍りするのですが、その様な姿を微塵も見せないH,Tさんは、素晴らしく紳士的なプレイングでした。
その後、土地を何とか引き込みY,Mさんも盤面を整え応戦していきますが、やはり、最初の土地事故が尾を引き、見事H,Tさんの勝利となりました!!
おめでとうございます、H,Tさん!!!

いやぁ、しかし、一日を通じて、本当にアツい争いでした。
最後の決勝戦など、見ている私ですら、緊張に押しつぶされそうな、緊迫した雰囲気の中、進んでいました。
将棋の龍王杯を見ているかのような、素晴らしい緊張感でした!
今回は、アノアデザインとして、初めての大きなイベントでしたが、大きな問題も無く、運営している私たちも非常に楽しく運営する事ができました!
お客さんも良い方ばかりで、心配してくれた常連の方が途中で、見に来てくれたりと、こんなヘンテコ店舗なのに、皆が助けてくれて、本当にありがたいなと、改めて思う次第です。
今回は、ドラフト卓毎に勝ったデッキでそのまま戦うと言う、普通ではあまりやらない方法でしたが、思ったよりも面白いフォーマットだったんじゃないかなぁ~と私自身は、見ていて思いました。
また、この様な機会があれば、やりたいなと思います!

以上、大変長くなってしまいましたが、今回のガバレージは、以上となります。
おまけ。

最後の写真を撮ったときに、MTさんが居なかったので、合成しておきました!
写真撮る時も、言ったしね!
合成が、荒いのは、ご愛嬌と言う事で。
と言うか、フラッシュたいてもうたので、ちょっと厳しかったですね……。
この記事の投稿者は u-1 です








大会開催日は~23時まで営業

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