DCI番号のアクティベイトのすすめ!
昨日の2017年04月02日に開催した、GPTでのこと。
参加者の1/3ほどのプレイヤーがDCI番号とウィザーズ・アカウントとの紐付けしていませんでした。
実は、3月10日に日本のマジック公式サイトで発表があったとおり、DCI番号の管理方法が変更になりました。
その記事は、こちら『DCI番号をお持ちの方へ:ご注意ください』
記事の先にも詳しい内容は書いているのですが、ウィザーズ・アカウントとDCI番号を連動(アクティベイト)していないとプレイヤーにとってどんな不利益があるのかを紹介したいと思います。
本人確認が取れない
今までは、店舗でDCI番号を入力すれば、ウィザーズ・アカウントと連動していない番号でも、名前が検索できました。
名前と番号を確認することで、来店している人がその人であり、仮に番号を間違って店舗に申請していた場合でも、別の名前がスリップ(対戦結果を記入する紙)に出ていたので間違いに気がつくことが出来ました。
しかし、現在は、アクティベイトしていないDCI番号では、番号でプレイヤーリストを検索しても、名前が表示されません。
ですので、そのプレイヤーをイベントに参加させるためには、名前を参加するイベント毎に店舗で打ち込みしています。
すると何が起きるのか?
仮にジェイスさんのDCI番号を1111、テゼレットさんのDCI番号を1112とします。
ジェイスさんも、テゼレットさんも二人ともアクティベイトしていないとします。
あるプロツアー予備予選(pptq)にジェイスさんは参加しました。
どんな精神攻撃を受けたのか、ジェイスさんは誤って番号を1112と店舗に申請していたとします。
店舗では、1112の番号を調べますが、この番号はアクティベイトされていないので、プレイヤーの名前は出ません。
ですので、店舗で、そのとき1112を『ジェイス』としてイベントを進行します。
ジェイスさんは、もてるテレパスの才能を駆使して、見事プロツアー予備予選に優勝しました。
そして、意気揚々と、プロツアー地区予選(rptq)におもむきます。
ところが、自分の本来の番号である1111番では、参加できないではないですか!?
それもそのはず、ジェイスさんが勝ったpptqは、ジェイスさんの1111番ではなく、1112番で登録されているのだから当然です。
哀れジェイス、プロツアー地域予選に出れず、自室のあるラヴニカへプレインズウォークしてとぼとぼと帰りましたとさ。
一方その頃、テゼレットは、DCI番号をアクティベイトしたところ、なぜかpptqを突破しているではありませんか!?
悪党テゼレットは何食わぬ顔で、rptqに参加して特典プロモカードのエムラクールをゲットしてほくそ笑むのでした。
なんて事が起こる可能性があります。
もちろん、これは極端な例で、当日までに気がつき、然るべき申請をすれば、ジェイスさんはrptqに参加できたかもしれません。
ですが、DIC番号をアクティベイトしていないジェイスさんにそれが間違っていたかを確認するすべは無いというのも事実です。
2 対戦結果を確認できない
https://www.wizards.com/Magic/PlaneswalkerPoints
アクティベイトしていた場合、あなたの番号で、このサイトにログインすれば、過去の対戦結果を確認することができます。
これによって、あなたがGPTやpptqに勝利したことを確認することが可能です。
また、いつどこで、誰と対戦して、勝ったのか負けたのかまで確認することができます。
ちょっと便利ですね。
じゃーどうやってアクティベイトするのか?
その方法は、詳しくこちらのページに書いているのでご確認を
http://mtg-jp.com/customer/wizards_account5.html
だけじゃ、不親切なので簡単に概要を書いておきます。
・アクティベーションコードがわかる人は、そのまま、サイトでアクティベイトできる。
・DCI番号は分かるけど、アクティベーションコードは分からない(カードに記載が無い)人は
にDCI番号とお名前、そしてアクティベイトしたいことを伝える。
アクティベイトの操作は簡単なので、すぐに終わります。
なるほど、と思ったそこのあなた!
忘れたり、めんどくさくなる前に、今すぐDCI番号のアクティベイトを!
http://mtg-jp.com/customer/wizards_account5.html
この記事の投稿者は u-1 です
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