PPTQ(スタンダード構築戦) TOP8デッキリスト!

 

先週の日曜日、そう2017年02月19日 日曜日に開催したPPTQのカバレージです。

 

この日は45名でした!

ありがとうございます!

 

この日のフォーマットは、スタンダード構築戦ということもあり、今をときめくトップメタ(メタゲームの中心に位置するデッキ。もっと簡単に言えば、「今一番強くて流行っているデッキ群」)のデッキたちが暴れまわっていました。

 

現在のスタンダードシーンでは、

 

 

《巻きつき蛇》と《ピーマの改革派、リシュカー》などの緑黒デッキ、

 

《サヒーリ・ライ》と《守護フェリダー》のコンボを搭載したコピーキャット、

 

《キランの真意号》や《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》を代表とする、マルドゥ機体

 

が現在のメタゲーム(その大会にどれだけそのデッキの割合が多いかを考える、マジックのゲームにおける駆け引きの1つ)を作り上げている3強と言われています。

(この頃は、まだティムールはあまり主流ではなかったので)

 

ではでは、そんな45名による6ゲームのスイスドローを制しTOP8に輝いたのはこの方々でした!

 

おめでとうございます!

 

では、気になるデッキリストの紹介です!

 

スイス順位 8位 オオシオ ケンジさん

4色コピーキャットのデッキです。

 

なかなかに練られたデッキになっています。

 

例えば、3枚とられた《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》や、このデッキではあまり見られない《キランの真意号》が3枚と非常におもしろい調整がされています。

 

2枚《焼夷流/Incendiary Flow》がとられているのも個性的です。

 

サイドボードもなかなか良い感じですね。《バラルの巧技》が光ります。

 

スイス順位 7位 フジモト タケヒロさん

 

マルドゥ機体のデッキです。

 

非常にオーソドックスな形ながら、自分が使いやすいようチューンされているのが印象的なデッキリストです。

 

スイス順位 6位 ハギ ショウゴさん

4色コピーキャットデッキです。

 

《霊気池の驚異》と《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》がとられたタイプのデッキです。

 

オーソドックスな4色コピーキャットですが、このデッキは非常にまわすのが難しいので、それを使いこなすハギさんはすばらしいプレイングの持ち主ですね。

 

スイス順位 5位 サトウ ユセイさん

マルドゥ機体のデッキです。

 

大変整理された素晴らしいデッキです。

 

リスト内では、《模範操縦士、デパラ》は採用してません。

 

 

スイス順位 4位 マツモト マサタカさん

マルドゥ機体のデッキです。

 

3人目のマルドゥ機体デッキです。

 

スイス順位 3位 キタガワ ユウタさん

 

マルドゥ機体のデッキです。

 

サイドボードの《グレムリン解放》2枚が、プロツアー後のスタンダードを感じさせるデッキリストです。

 

スイス順位 2位 ホリ マサタカさん

ジェスカイコピーキャットです。

 

シンプルなデッキ構成ながら、独自のチューニングがされています。

 

サイドボードの《チャンドラの誓い/Oath of Chandra(OGW)》が渋いですね。

 

スイス順位 1位 サトナカ ケンタロウさん

緑、黒、そして赤がタッチされたミッドレンジのデッキです。

昂揚の要素も兼ね備えながら、離れ業的な域でタッチされた《反逆の先導者、チャンドラ》が印象的なデッキリストです。

 

また、赤をタッチすることで、環境最強の除去、《無許可の分解》をとることができるのは非常に利点が大きいです。

 

追加ダメージの3点も、《歩行バリスタ》や《不屈の追跡者/Tireless Tracker》からでる手がかりでも達成可能です。

 

メインから1枚とられた《害悪の機械巨人》も非常に印象的なデッキリストです。

 

非常にすばらしいデッキリストです。

 

 

TOP8のデッキは、

 

マルドゥ機体 4人

コピーキャット 3人

緑黒 1人

 

という形でした。マルドゥ機体が半数と、機体が強い日となりました。

 

そして、決勝へコマを進めたのはこの2名でした。

 

キタガワさん(マルドゥ機体)とオオイソさん(4色コピーキャット)でした。

 

そして、決勝戦を制し優勝に輝いたのはこのかたでした!

 

オオイソケンジさんでした!

 

優勝おめでとうございます!

 

オオイソさんのデッキは、4色サヒーリでありながら、《霊気池の驚異》や《老いたる深海鬼/Elder Deep-Fiend》は採用せず、《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》や《キランの真意号》を採用した形です。

 

また、1枚ざしの《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》が非常に活躍することが多く、独自の構築力とすばらしいプレイングでこの日のチャンピオンとなりました。

 

 

ではでは、恒例のアノアブルーモンスターを持っての1枚です。

 

 

今まで、この持ち方をした方は一人もおりません。

 

下から抱え込むような持ち方。

 

そして、この達観したかのやさしい笑顔。彼の優しさがにじみ出る素晴らしい持ち方です。

 

また、私は彼のプレイングを横から見ていたのですが、《サヒーリ・ライ》の使い方が非常にうまく、《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》の使い方も非常にうまかったのが印象的でした。

 

《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》で時間を稼ぎ、《サヒーリ・ライ》でゲームを決める、そんな感じでした。

 

コンボだけでなく、多様な勝ち手段が存在するデッキですが、その選択に間違いが無く、彼がこの日優勝したのもうなずけます。

 

デッキの構築と工夫、そして、日々の練習の賜物がこの日彼を優勝に導いたといえます。

 

もう一度、彼にお祝いの言葉を贈って、この記事をしめたいと思います。

 

 

おめでとう!オオイソ ケンジさん!

あなたが、この日のチャンピオンです!

u-1

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