GPT海外 TOP4デッキリスト

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2016年12月04日 日曜日 14時~ 開催したGPT海外のイベントカバレージです。

 

まず、このイベントの概要から紹介します。

 

このGPT海外は、日本から遠く離れた海外のグランプリの不戦勝をかけた戦いです。

 

まぁ、そんなのどこに需要があるのかと思われることかと思います。

 

と言うことで、当店のGPT海外は、格安の600円で競技レベルのイベントを体験できる機会にすることにしました。

 

GPTは、ルールが変わり基本的には競技レベルでの開催ではないのですが、競技レベルで開催することも可能なのです。

 

なので、なかなか体験できない競技レベルの体験を格安でおこなえる場として、このGPT海外を開催しています。

 

 

っと、前置きが長くなってしまいましたが、TOP4のデッキリストの紹介です。

 

今回は私がヘッドジャッジをしていたので、写真は無しです。すいません。

 

スイスラウンド4位 イトウ タケシさん

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バントアグロ。

前環境から、バントカラーを使い続けているイトウさん。

多くの調整の結果、《石の宣告/Declaration in Stone》が0枚で、《悪夢の声、ブリセラ/Brisela, Voice of Nightmares》コンボを搭載した形のデッキに仕上がっています。

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バントアグロのデッキに良く入っている《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar(BFZ)》も《実地研究者、タミヨウ/Tamiyo, Field Researcher》も無い、純粋なクリーチャーデッキです。

 

《首絞め/Noose Constrictor》を4枚とることで、相手の《密輸人の回転翼機》と真っ向から戦える形を取られているところもおもしろい構成となっています。

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オリジナリティー溢れる素晴らしいデッキです。

 

スイスラウンド3位 ヒロイ ナオトさん

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こちらのデッキは、ここでも時々記事を書いてくれているchunさんが組んだデッキをヒロイさんが借りて参戦しました。

 

なんと、借りて2日目で、ここまで勝ちあがったのは、すばらしいプレイングです。

 

《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion(OGW)》がメインから取られており、かなり活躍していました。

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また、《サリアの槍騎兵/Thalia’s Lancers》もメインから取られているので、各種レジェンドクリーチャーや、《霊気池の驚異》も持ってこれる上、《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》もサーチ可能と非常に優れたカードになっています。

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そして、《ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium》は、《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》で相手のターンを奪っていると、好きなカードを捨てさせる事ができるのです!

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なかなかに渋い構築です。

 

スイスラウンド2位 ウ カシンさん

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環境トップをいくデッキの一角、青白フラッシュです。

 

非常に素直な青白のフラッシュのデッキですが、プレイヤーのウさんは非常に長くmtgをプレイされており、プレイングもさることながら、コントロール力も非常にあるプレイヤーです。

 

なので、このデッキチョイスもうなずけます。

 

そして、2位という順位は、ID(同意の上の引分け)の結果ですので、スイスラウンド1位抜けともいえますね。

 

スイスラウンド1位 ヤマデ マサトさん

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緑黒昂揚デッキです。

 

こちらも環境トップを担うデッキの一つです。

 

サイドボードが非常に調整されています。

 

《知恵の拝借/Pick the Brain(SOI)》が2枚サイドボードにとられています。

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緑黒のデッキは、場に出たクリーチャーの対処は非常に優秀なのですが、唱えたとき誘発するような《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》や《絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger(BFZ)》への対処がすくなく、《霊気池の驚異》のデッキや《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn》も多く居るので、それらをすべてデッキから抜き去ることができるのは非常にすばらしいデッキ調整です。

 

 

さて、決勝に歩を進めたのは、

 

1位抜け ヤマデさん(緑黒昂揚)と 3位抜け ヒロイさん(《霊気池の驚異》デッキ)です。

 

そして、優勝は ヤマデさんでした!

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おめでとうございます!

 

シングルエリミネーション(1度負けるとそこでおしまいのトーナメント)の2試合は、両試合とも非常に長く厳しい戦いでした。

 

どちらのマッチも1時間以上かかる非常に辛いトーナメントだったと思います。

 

その中で、自らの負け目をつぶし、確実に勝ちにいくプレイングは、流石でした!

 

非常にアツい決勝戦で、横でみていましたが、とても見ごたえがある試合でした。

 

おめでとうございます!

 

そして、都合が会えば、是非アメリカへ!

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