GPT千葉カバレージとTOP4デッキリスト
2016年10月10日に開催したGPT千葉 レガシーのカバレージです。
この日は、店長の『えっ!?今日ってKmc(関西の草の根レガシー大会、めちゃんこ人気です)やってんの!?』っとぜんぜん知らなくて、そうつぶやいたことから始まった一日でした。
しかし、当日参加の方が多く来られたために、当日は14名で大会を開催することができました。
ありがとうございます。
ちなみに、GPTは競技レベルが一般レベルとなりましたので、この日は、一般レベルで当店でも開催となりました。
せっかくなので、一般レベルと競技レベルの違いを簡単に説明しておきます。
まず、競技レベルから。これは、グランプリやPPTQなどに適用される、より競技的なマジックをおこないやすくする為のルールです。
デッキリストの提出が必要だったり、ゲーム中にミスがあるとペナルティーや警告がジャッジから出されたりするものです。
それに対して一般レベルとは、フライデーナイトマジックやゲームデーと同じく、カジュアルながらもマジックをルールを守って対戦しようってイメージですね。
競技レベルのようなデッキリストの提出義務や、警告がジャッジから出されることはほとんどありません。(もちろん、イカサマや、倫理に反することをすると罰せられますが)
っといった感じで、GPTがより身近になった訳です。
まぁ、簡単にいうとデッキリストを毎回書かなくても良くなったので、ちょっと楽ちんになったってことですね!
はてさて、話がそれてしまいましたが、14名ということで、スイスドロー4回戦、そして、TOP4によるシングルエリミネーションとなりました!
そして、スイスドローを抜け、トップ4に輝いたのは、このプレイヤー達です!
おめでとうございます!
そして、トップ4のプレイヤーにお願いして、デッキリストを提出して頂きました!
ご協力頂き、誠にありがとうございました!
ではでは、スイスドローの順位で紹介です!
スイスドロー1位 イナムラ サチオさん
3 《汚染された三角州》 3 《湿地の干潟》 2 《Scrubland》 2 《Bayou》 2 《Underground Sea》 1 《島》 1 《沼》 -土地(14)- 1 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(7)- |
4 《水蓮のはなびら》 4 《暗黒の儀式》 4 《納墓》 4 《浅すぎる墓穴》 4 《渦巻く知識》 4 《暴露》 3 《思案》 3 《再活性》 2 《御霊の復讐》 2 《思考囲い》 2 《陰謀団式療法》 2 《実物提示教育》 1 《苦悶の触手》 -呪文(39)- |
3 《僧院の導師》 3 《突然の衰微》 3 《外科的摘出》 2 《虐殺》 2 《真髄の針》 2 《仕組まれた爆薬》 -サイドボード(15)- |
※リスト通りに記載したつもりですが、記載内容に誤りがある可能性があります。
スイスドロー 2位 タカダ ヒロキさん
3 《吹きさらしの荒野》 4 《樹木茂る山麓》 4 《ガイヤ揺籃の地》 2 《魂の洞窟》 2 《ドライアドの東屋》 2 《Bayou》 2 《森》 -土地(19)- -クリーチャー(29)- |
4 《緑太陽の頂点》 4 《垣間見る自然》 4 《自然の秩序》 -呪文(12)- |
2 《陰謀団式療法》 2 《思考囲い》 1 《真髄の針》 1 《罠の橋》 3 《突然の衰微》 1 《窒息》 1 《自由なる者、ルーリクサー》 1 《クローサの掌握》 3 《外科的摘出》 -サイドボード(15)- |
スイスドロー3位 イワサキ タクヤさん
4 《汚染された三角州》 4 《霧深い雨林》 1 《Volcanic Island》 1 《Bayou》 1 《Tropical Island》 2 《Underground Sea》 1 《島》 1 《沼》 -土地(15)-
-クリーチャー(0)- |
4 《水蓮のはなびら》 4 《ライオンの瞳のダイアモンド》 3 《陰謀団式療法》 4 《強迫》 4 《ギタクシア派の調査》 4 《思案》 4 《渦巻く知識》 2 《定業》 1 《闇の誓願》 4 《暗黒の儀式》 4 《陰謀団の儀式》 4 《冥府の教示者》 1 《炎の中の過去》 1 《むかつき》 1 《苦悶の触手》 -呪文(45)- |
1 《陰謀団式療法》 2 《虐殺》 1 《tundra》 2 《蒸気の連鎖》 1 《ハーキルの召還術》 3 《突然の衰微》 4 《僧院の導師》 1 《巣穴からの総出》 -サイドボード(15)- |
※本人のデッキリストにデッキ名が記載されていた為、書いています。
ちょっと途中までいつ石鍛冶が出てくるのかと思っていたのは内緒です。
スイスドロー4位 ウタ アツシさん
3 《汚染された三角州》 4 《沸騰する小湖》 3 《古えの墳墓》 2 《裏切り者の都》 3 《Volcanic Island》 3 《島》 1 《山》 -土地(19)- 4 《引き裂かれし永劫、エムラクール》 -クリーチャー(8)- |
4 《水蓮のはなびら》 2 《ギタクシア派の調査》 4 《渦巻く知識》 4 《思案》 1 《定業》 3 《呪文貫き》 4 《意志の力》 1 《精神を刻む者、ジェイス》 4 《実物提示教育》 4 《騙まし討ち》 2 《全知》 -呪文(33)- |
1 《すべてを護るもの、母聖樹》 1 《墓掘りの檻》 1 《狼狽の嵐》 1 《残響する真実》 1 《拭い捨て》 2 《渋面の溶岩使い》 2 《赤霊波》 1 《紅蓮地獄》 2 《突然のショック》 2 《血染めの月》 1 《裂け目の突破》 -サイドボード(15)- |
そして、シングルエリミネーションの決勝に残ったのはこのイワムラさんとタカダさんでした!
イワムラさんは『リアニメイト』のデッキ、対するタカダさんは『エルフ』のデッキでした。
決勝戦は非常に激しい争いで、お互いに1本ずつゲームを取り、イワムラさんの先攻で最終戦がはじまりました。
ゲームは、ほとんどイワムラさんのワンサイドゲームの状態ですすみ、タカダさんの頼みの綱であった《外科的摘出》もイワムラさんの《陰謀団式療法》により2枚墓地へと送られタカダさんの手札も尽きて行きます。
それに対して、イワムラさんは、墓地から吊り上げた《グリセルブランド》で手札を潤沢にし、《グリセルブランド》でタカダさんを攻撃しながら、自分のライフを12点まで回復し、《実物提示教育》で《引裂かれし永劫、エムラクール》まで着地させ万全の態勢でターンをタカダさんにかえしました。
タカダさんの手札は土地しかなく、盤面には、《死儀礼のシャーマン》をはじめとする小さなクリーチャーが4体いるだけでした。
絶体絶命のラストドローで彼が手にしたのは《自然の秩序》でした。
彼は、それを唱え、小さなクリーチャーを1体生贄に捧げることで、《孔蹄のビヒモス》を場に呼び出し、孔蹄の力によってパワーアップしたクリーチャー達に、イワムラさんに向け全軍突撃命令を与えたのでした。
そして、イワムラさんは、少し盤面を見た後、そっと土地を片付けたのでした。
隣で見ていましたが、最終戦はほんとうにアツい戦いでした。
タカダさんのエルフへのアツい想いが、まさに自然の摂理のごとく、彼にオーダーを与えてくれたのでしょう!
すばらしい対戦でした!
では、最後に恒例のアノアブルーモンスターを持っての優勝者写真です!
未だかつて、このようなやさしい持ち方の人が居たでしょうか!?
彼のエルフのような生き物を尊ぶ心を感じます。
本日は、ほんとうにおめでとうございます!
GP千葉での活躍も期待していますよ!
この記事の投稿者は u-1 です
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