2016年06月04日PPTQ TOP8デッキリスト。
2016年06月04日 土曜日 に行なったPPTQのカバレージです。
この日の参加者は31名でした!!
多くのご参加ありがとうございます!!
この日は、同じにKMC(大阪の草の根レガシー大会)と京都でPPTQがあったので、非常にねらい目な日だったと思います。
大会中は、私もジャッジとして運営させてもらいました。
この日はざっとデッキをみた感じでは、白と緑が人気カラーって感じでしたね。
《集合した中隊/Collected Company(DTK)》が非常に多い日でした。
中隊として召集されるのは
どこまでも追いかけるストーカー気質の二刀流《不屈の追跡者》や
副官や強い仲間が居ると突然暴力的になるエセ平和主義者《ラムホルトの平和主義者》などでした。
今まであまり使われていなかった印象の《ラムホルトの平和主義者》ですが、特にこの日は目だって多かった気がします。
2マナ3/3は、確かにマナレシオが非常に良いですからね。
あとは、やはり《大天使アヴァシン/Archangel Avacyn(SOI)》も強かったですね。
激おこプンプン天使でお馴染みですね。
《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet(OGW)》もそれなりの数が居ました。
この日は、緑黒のサクリファイス系デッキは見かけなかった気がします。
その時々で、ゲームのメタが変わるのは見ていて楽しいですね。
が、プレイヤーからは
『今はデッキが多すぎて毎週デッキを変えないと勝てない環境ですね』
となかなか厳しい発言も聞きました。
まぁ、メタゲームがまわり続けるのは健全な環境だといえると思います。
さてさて、そんな私の見解はおいといて、さっそくTOP8人の紹介に写りましょう。
今回、31名によるスイスドロー5回戦を勝ち抜けしたTOP8のプレイヤーは彼らだ!!
おめでとうございます!!
5回戦終了時のマッチポイントは上から13、12、11、10ポイントと、10ポイントあってもオポネントによってはTOP8に残れない可能性のあった厳しい戦いとなりました。
では、スイスドローの8位の方から順にデッキを紹介していきたいと思います。
4 《進化する未開地》 4 《ヤヴィマヤの沿岸》 4 《要塞化した村》 3 《梢の眺望》 1 《大草原の川》 1 《荒地》 5 《平地》 2 《森》 1 《島》 -土地(25)- 3 《スレイベンの検査官》 -クリーチャー(26)- |
4 《ドロモカの命令》 4 《集合した中隊》 1 《オジュタイの命令》 -呪文(9)- |
2 《棲み家の防御者》 3 《否認》 1 《優雅な鷺、シガルダ》 2 《石の宣告》 2 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 2 《大天使アヴァシン》 2 《グリフの加護》 1 《悲劇的な傲慢》 -サイドボード(15)- |
続きまして、7位!
4 《要塞化した村》 4 《梢の眺望》 2 《ウェストヴェイルの修道院》 7 《平地》 8 《森》 -土地(26)- 4 《スレイベンの検査官》 -クリーチャー(16)- |
4 《ニッサの誓い》 2 《荒野の確保》 4 《ドロモカの命令》 4 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》 4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 -呪文(18)- |
3 《棲み家の防御者》 2 《優雅な鷺、シガルダ》 2 《石の宣告》 2 《隔離の場》 4 《ハンウェアーの民兵隊長》 2 《悲劇的な傲慢》 -サイドボード(15)- |
サトムラさんは、前回の日本グランプリ、GP東京では、スーパーサンデーシリーズの優勝者のプレイヤーです。
くわしくは、こちら
続きまして、6位!!
4 《ラノワールの荒原》 4 《風切る泥沼》 4 《進化する未開地》 2 《窪み渓谷》 1 《伐採地の滝》 5 《沼》 4 《森》 1 《島》 -土地(25)- 4 《森の代言者》 -クリーチャー(16)- |
3 《ウルヴェンワルド横断》 3 《闇の掌握》 2 《究極の価格》 1 《ムラーサの胎動》 3 《破滅の道》 2 《苦い真理》 2 《衰滅》 2 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 1 《シルムガルの命令》 -呪文(19)- |
3 《死の重み》 3 《精神背信》 2 《知恵の拝借》 2 《否認》 2 《悪性の疫病》 1 《究極の価格》 1 《棲み家の防御者》 1 《議事会の自然主義者》 -サイドボード(15)- |
5位!!
4 《進化する未開地》 4 《ヤヴィマヤの沿岸》 3 《コイロスの洞窟》 2 《ラノワールの荒原》 2 《伐採地の滝》 2 《梢の眺望》 2 《ウェストヴェイルの修道院》 3 《森》 1 《島》 1 《平地》 -土地(24)- 2 《壌土のドライアド》 -クリーチャー(29)- |
3 《謎の石の儀式》 4 《集合した中隊》 -呪文(7)- |
2 《森の代言者》 1 《難題の予見者》 3 《ドロモカの命令》 2 《石の宣告》 3 《否認》 1 《龍王シルムガル》 2 《悲劇的な傲慢》 1 《伐採地の滝》 -サイドボード(15)- |
続きまして、4位!!
4 《進化する未開地》 2 《ヤヴィマヤの沿岸》 4 《要塞化した村》 2 《梢の眺望》 3 《大草原の川》 6 《平地》 3 《森》 1 《島》 -土地(25)- 4 《スレイベンの検査官》 -クリーチャー(25)- |
4 《ドロモカの命令》 4 《集合した中隊》 2《オジュタイの命令》 -呪文(10)- |
3 《グリフの加護》 3 《否認》 3 《悲劇的な傲慢》 2 《棲み家の防御者》 2 《巨森の予見者、ニッサ》 1 《白蘭の騎士》 1 《優雅な鷺、シガルダ》 -サイドボード(15)- |
ヒラミさんは、昨年のグランプリ名古屋2015で、見事優勝したプレイヤーですね!
画像はマジック公式サイトより引用。 グランプリ名古屋2015について、詳しくは、こちら。
続きまして、3位!!
4 《要塞化した村》 4 《梢の眺望》 3 《ウェストヴェイルの修道院》 7 《平地》 7 《森》 -土地(25)- 2 《スレイベンの検査官》 -クリーチャー(15)- |
4 《ニッサの誓い》 2 《荒野の確保》 4 《ドロモカの命令》 4 《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》 4 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 1 《停滞の罠》 1 《進化の飛躍》 -呪文(20)- |
3 《石の宣告》 3 《悲劇的な傲慢》 1 《龍王ドロモカ》 1 《保護者リンバーラ》 1 《巨森の予見者、ニッサ》 1 《翼きり》 1 《天使の粛清》 1 《隔離の場》 1 《荒野の確保》 1 《優雅な鷺、シガルダ》 1 《棲み家の防御者》 1 《進化の飛躍》 -サイドボード(15)- |
そして、2位!!!
4 《戦場の鍛冶場》 4 《コイロスの洞窟》 2 《ウェストヴェイルの修道院》 14 《平地》 -土地(25)- 3 《スレイベンの検査官》 -クリーチャー(21)- |
3 《荒野の確保》 3 《石の宣告》 1 《神聖なる月光》 1 《次元の歪曲》 2 《停滞の罠》 3 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》 1 《悲劇的な傲慢》 -呪文(14)- |
2 《歪める嘆き》 2 《神聖なる月光》 1 《石の宣告》 1 《次元の湾曲》 1 《絹包み》 3 《作り変えるもの》 1 《停滞の罠》 2 《永久の見守り》 1 《悲劇的な傲慢》 1 《保護者、リンヴァーラ》 -サイドボード(15)- |
栄えあるスイスドロー第1位はっ!?
4 《燻る湿地》 3 《さまよう噴気孔》 4 《凶兆の廃墟》 3 《進化する未開地》 2 《窪み渓谷》 3 《シヴの浅瀬》 1 《山》 1 《島》 5 《沼》 -土地(26)- 4 《ヴリンの神童、ジェイス》 -クリーチャー(15)- |
1 《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》 1 《炎呼び、チャンドラ》 3 《焦熱の衝動》 1 《闇の掌握》 2 《究極の価格》 3 《破滅の道》 1 《コラガンの命令》 2 《光輝の炎》 2 《精神背信》 3 《骨読み》 -呪文(19)- |
1 《究極の価格》 1 《コラガンの命令》 2 《精神背信》 1 《シルムガルの命令》 1 《光輝の炎》 1 《悪性の疫病》 1 《龍使いののけ者》 2 《冷酷な軍族》 1 《否認》 1 《闇の誓願》 2 《強迫》 1 《無限の抹消》 -サイドボード(15)- |
以上がTOP8のデッキリストでした。
デッキの種類は全部6種類のデッキが集結し、現在のスタンダードフォーマットの多様性を映し出したようでした。
はて、さて、このあとシングルエリミネーションを勝ちあがったプレイヤーはこの二人だっ!!
スイスドロー4位抜けのヒラミさん と 3位抜けのコジマさんでした。
お互いに白と緑が入ったデッキで、決勝戦はそれに相応しい戦いでした。
お互いに1本ずつ、3ゲーム目までマッチはもつれ込みました。
お互いに土地が詰まる事もなく、コジマさんはトークンを並べていき、ヒラミさんはクリーチャーを展開し睨み合う戦いが続きます。
どちらも殴りあうデッキらしく、睨み合いながらもじわりじわりとライフが減っていく展開でした。
その展開を先に打破したのはヒラミさんでした。
大量のカウンターが乗った《不屈の追跡者》に《グリフの加護》をつけることで白緑トークンの弱点である空中から相手のプレインズウォーカーを落とし、ライフを狙いにかかります。
しかし、コジマさんも、それに対応し《大天使アヴァシン》を出すことでなんとか場を回避します。
ですが、ヒラミさんは《薄暮見の徴募兵》の能力や《不屈の追跡者》から出る手がかりトークンで手札を増やしていきます。
それに対し、もう手札の無いコジマさんはデッキトップで勝負する他ありません。
そして、コジマさんに訪れた最終ドローで、見事デッキトップから《悲劇的な傲慢》を引き当て、4/4の《搭載歩行機械》と《ラムホルトの平和主義者》でとどめの7点をヒラミさんにぶちこみ勝利となりました!
最終戦は真横で見ていましたが、なんとも見ごたえのある対戦でした!
正直、私は、ヒラミさんが流石に勝ったかなと思ったのですが、コジマさんのデッキトップのカードはあまりにも強かったですね。
また、デッキリストを確認させてもらったら、サイドボードに《悲劇的な傲慢/Tragic Arrogance(ORI)》を3枚取っていました。
2枚ではなく、3枚だったのです。このカード1枚で勝てる可能性のあるマッチだったので、この1枚の差は非常に大きかったと思います。
まさにメタゲームを読んだ素晴らしいサイドボードの調整がこの勝利への道を開いたと言えるでしょう!
おめでとう!!この日のPPTQ32名の頂点に立ったのは、コジマさん!あなたですっ!!!
そして、アノアデザインの謎の伝統。
チャンピオンには、アノアブルーモンスターを持って貰って記念撮影です!
この持ち方は、新しいパターンでした。
彼の次に続くのは誰なのか!!
次回のアノアデザインのPPTQはRPTQの前日に行ないます!
また、時期が近づくと告知したいと思います!
最後に、宣伝!
どちらも、予約受付中!お気軽にどうぞっ!
この記事の投稿者は u-1 です
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